お疲れ様です
もう日が短いですね~~
現場では16時半ぐらいになると
暗いですね
今日も
丹波市家づくり365日ブログ
始めます
今日の現場は
当社 標準仕様の断熱
CW断熱のウレタンの吹き付けでした
発砲ウレタンを現場で吹き付けます
ウレタンですが現場発泡ウレタンにも
種類があります
大きな違いと言えば
発砲率です
現場発泡ウレタンは
現場で温度の高い原液を吹き付け
内部に気泡ができて
膨らんで固まる断熱材です
現場で吹き付けるので
隙間にも入り込み膨らんで固まるため
気密性が高いです
この時原液が100倍まで膨張するか
30倍まで膨張するかの違いで
「100倍発砲」「30倍発砲」と言います
当然ですが たくさん膨らむ方が
100倍発砲 たくさん膨らむ方が
コストは安く済みます
住宅では「100倍発砲」の方が
多く使われているようです
100倍発砲はたくさん膨らむので
スポンジのように柔らかいです
当社は「30倍発砲」を使用しています
冷凍倉庫なんかにも「30倍発砲」が
使われているようです
当社は 100倍発砲使わず
30倍発砲を使います
何故かというと
断熱性能の違い
30倍発砲の方が1.5倍程度
滅伝導率が低いことと
透湿抵抗の違い 100倍発砲の方が
水蒸気が入りやすい
その辺の理由で30倍発砲ウレタンを使用しています
100倍発砲は水蒸気の通しやすさが問題
100倍発砲は内部の気泡同士が
つながっている 連続気泡と言います
30倍発砲は内部の気泡同士が
つながっていない 独立気泡と言います
100倍発砲は連続した気泡なので
水蒸気を通しやすいんです
100倍発砲を使用した場合
30倍発砲に比べ
壁内の相対湿度が高くなり
壁内結露やカビのリスクが高くなる
という結果が出ているそうです
夕方にはウレタン吹き付け
完了です
完了写真です↓↓
今日 ウレタン吹き付けの職人さんと
話してたんですが
ウレタンやさんが
「自分の家やったら絶対30倍発砲吹き付けるわ!」
そんなこと言ってました(^_-)-☆
今日の
丹波市家づくり365日ブログ
ココまでです
断熱材の事を知りたい方は
それでは
また明日・・・